検索キーワードランキングでタグ「グーグル」が付けられているもの

複合キーワードとは、いくつかのキーワードを併せたものをいい、ロングテール的なキーワードの探し方のオーソドックスな手法です。

例えば、頭痛に関する複合キーワードを例に取ると

「頭痛 症状」「頭痛 治す ツボ」「頭痛 花粉症」などがあり、複合キーワードをタイトルにつけるなどしてテーマを絞ったサイトを作成すると、検索上位に現れやすいという考えです。

 

この複合キーワードですが、検索エンジンが需要の多い複合キーワードのヒントを出しています。

例えばヤフーの場合、とりあえず狙いのキーワードで検索をかけてみると、検索結果のページの検索窓の下に虫眼鏡アイコンが出現し、隣に、そのキーワードが含まれる、キーワードの組み合わせが表示されます。

 

グーグルの場合も同様に、「関連検索」ということで、関連するキーワードを含めたキーワード群が表示されます。

これらは検索需要がある程度多いものを表示することで、ユーザビリティの向上を図っているものと推測されます。

この検索エンジンの機能を利用して、キーワードを探すというのも有力な方法と言える、と考えます。

キーワードクリック単価と検索ボリュームを調べる方法の一つに、

グーグルアドワーズのキーワードツールを利用する方法があります。

 

これはグーグルが無料で提供するツールですが、PPC広告入札の参考にするためのツールとして提供されているものです。

最初の画面、右側上に「検索キーワードごとに改行して入力してください。 」とある下に入力エリアがあります。

ここに自分が狙うキーワードを入力し、検索をかけます。

 

すると、狙うキーワードを含めた複合キーワードの一覧と、検索ボリュームなどが一覧で表示されます。

キーワードの検索ボリュームは「検索件数」では表示されず、インジケータで表示されますが、感覚的に検索ボリュームを把握することが出来ます。

 

さて、この時点では検索キーワードのボリュームは解っても、キーワードのクリック単価が解りません。

これを表示させるには、さらに次のとおり行います。

・キーワードの一覧の上にある、「表示する列を選択」右のメニューを開きます。

・そのメニューの「表示 平均クリック単価の見積り」を選択します。

・その下の「再計算」ボタンの左の入力スペースに、「9999」と入力し、「再計算」ボタンを押します。

 

すると検索結果にクリック単価も表示されます。

この価格はあくまで入札価格であり、例えばグーグルアドセンスプログラムのクリック報酬とはイコールではないはずですが、どのキーワードでサイト、ブログを作成するとクリック単価の高い広告が多く表示されるかの参考になります。

 

アドセンスによる報酬を得るためのサイトを作成するなら、同じ手間をかけるにしてもクリック単価の高いキーワードで作成したいのではないでしょうか。

クリック単価の高いキーワードは、キャッシング系に代表される金融商品関連、保険関連が高額のようです。